このページでは「 自動券売機の使い方(イタリア)」の詳細についてご紹介しています。
ローマのテルミニ駅などの主要駅には、きっぷ窓口の他に自動券売機もあります。
窓口がいつも混雑しているのに比べ、自動券売機の方は繁忙期を除いて空いています。券売機の画面に表示される言葉もイタリア語だけでなく、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語の六カ国語に対応しています。言語設定の表示は国旗で表示されますのでとても見やすいです。
はじめてヨーロッパできっぷを購入するときは使い勝手がわからず戸惑うかもしれませんが、じっくり画面の説明を読めば、内容を理解できるかと思います。目的地も事前にメモしておけば無難です。
券売機はタッチパネルです。選ぶのにあんまり迷いません。
自動券売機を使う手順は
1) 表示する希望の言語を指定する (英語を選択)
2) 出発地、目的地、出発時間を指定する。
(出発地は通常、きっぷを購入する駅になっています)
3) 表示内容を確認する。
4) 券売機からチケットとおつりを受け取る。
これだけです。
そのまま列車に乗る予定なら、発券機についている刻印機できっぷに刻印すると、出発がスムーズです。
翌日以降の出発なら、まだ、きっぷに刻印しないで、乗車するその日に刻印します。
券売機はクレジット専用と現金とクレジットカード対応の2タイプがあります。
また、イタリアではきっぷを往復分購入するということはできないので、出発地まで戻ってくる場合には、行き先で再度、きっぷを購入する必要があります。
また、自動券売機で切符の予約やタイムテーブル(時刻表)の閲覧も可能です。
さて、 ケガ・トラブル に関係することですが、
きっぷを購入しようとしている旅行者のまわりには、たびたび、「親切な人」がやってきます。
手伝ってあげようか?
代わりにきっぷを購入してあげるから、ユーロ札を貸してくれない?
・・・、大抵、こういうのはトラブルの元です。
おつりをくれなかったり、クレジットカードを返さなかったり。
親切を装った怪しいウサン臭いひとたちには、決して気を許さずに。
相手に助けの必要はないということをはっきり伝えましょう。
執拗にまとわりついて来るようであれば、「毅然とした態度」で対応しましょう。
私のとっさのトラブル回避方法(モンマルトルで) ⇒ こちら
それでも、自動券売機の使い方がわからなければ、自動券売機の利用はあきらめ、駅のきっぷ窓口で、希望する目的地などをメモした紙を渡せば、かんたんに目的地までのきっぷを購入できます (くわしくはこちら)
自動券売機に表示される英語は、
"Timetable infomation" "Ticket Issue" "Other departure"などです。
しかも内容が絵でも表示されるので、とてもわかりやすく、使いやすい仕様だと思います。
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